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これからの時代を生きる人材に求められるものって何?

 

2000年代に入ってから、

これからの時代に求められる資質や能力として、

今までと異なる人材が求められていく・・・

なんてよく言われてきました。

 

では2020年以降は何が求められるのか、

今回は人材という概念すらぶち壊していき、

本当の意味で求められることを話していきます。

 

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組織として求められる能力の終焉

これからの時代を生きる人材に求められるものって何?

 

これまでは如何に組織に属する人間として、

組織に順応することが基準で求められてました。

つまり組織に求められる人材ということです。

例えば以下のようなものがそうです。

  • 全社員共通の目的意識
  • 会社に対する貢献意欲
  • 社内に溶け込むコミュニケーション

 

こんな感じです。

要するに組織ありきの人材ですね。

因みに僕は全ての項目がスッカラカンなので、

独立という個人で生きる選択をしました。

 

そして2000年代に入ってからは、

グローバル化やデジタル化など変化しつつも、

結局求められるのは組織に準拠する人材で、

根本的な部分は変わってきませんでした。

 

良くも悪くも変わり続ける世界

 

けど時代も個人も常に変化します。

誰一人としてどんなシステムであっても、

必ずどこかで変化して環境に適応する必要があり、

こうした定めには誰も逆らうことはできません。

 

当然今までの組織ありきの人材も例外ではなく、

こうした組織を軸にした社会体制も終焉を迎え、

やがて訪れる新しい時代への適応が求められて、

今までの価値観は崩壊していくことになります。

 

例えば今までは馬に荷車を引く馬車だったのが、

鉄の塊に自動で動く機関を乗せた乗り物に変わり、

やがて大空すら自由に飛べるとかがそうです。

今では自動車や飛行機なんて当たり前ですね。

 

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求められるのは資質や能力ではない

これからの時代を生きる人材に求められるものって何?

 

そんな変わりゆく時代の中で、

僕達人間の生き方や在り方だって同じで、

どこかのタイミングで大きく変わることは自然で、

時代そのものが変わる転換期は当たり前なんです。

 

大抵はそういうタイミングって、

蛇が脱皮する際に痛みを伴うと言われるように、

まずネガティブな出来事が先に起こるものです。

このコロナ過の現状がまさにそれにあたります。

 

今までの価値観が大きく変わる転換期

 

ひとつ想像してみてほしいんですが、

今までは会社に属してそこで働くことで、

給料を貰うというのが当たり前でした。

毎月安定して一定のお金が入るので、

生活も安定して安心は得られます。

 

けどその安定をぶち壊して、

新しく事業を起こして挑戦の道を行く、

そんなことをあなたはしたいでしょうか。

ほとんどの人は尻込みすると思います。

 

だって安定が失われるということは、

生活ができなくなる恐れがあるわけです。

それってかなり恐怖を感じると思うんです。

 

でも強制的に不可能に追い込まれたら?

 

自分の生きる道を自分で切り開き、

安定が約束された道にはもう戻れない・・・

そんな不安定な道を選ばざるを得ないとしたら、

けどそれが訪れようとし始めてるんですね。

 

恐怖を煽るようなことを言ってしまいましたが、

これって今は他人ごとではなくなってるんです。

 

先程も言ったように時代の転換期っていうのは、

最初にネガティブなことが起こるものなんです。

それが具体的に言うと生活の安定が失われていき、

個人で道を切り開かざるを得ない状況になる。

今後そういった人が増えていくのは確かです。

 

自分に何ができるのか迷走が始まる

 

けど今まで組織に求められる人材として、

それが当たり前の世界で生きてきました。

 

それがコロナによって世界情勢が大きく変わり、

新卒も転職もより小さなパイの取り合いになり、

コップの水が溢れるように社会に弾かれた人は、

個人で道を切り開いていくことを求められます。

 

そうなると社会に求められる人材として、

会社に順応する能力や資質が求められてたのが、

 

個人として社会に何が提供できるのか?

 

このような視点が求められるようになります。

ここで初めて個としての生き方が重要視されて、

時代の流れは個人の生き方や在り方にシフトし、

それが個人の時代と言われていくわけです。

 

そこでは自分の強みとか興味だとか、

自分を知って価値を提供することになり、

それが新しい時代の常識になっていくわけです。

 

自分を知るというのは簡単ではありません。

なので自分が何ができるのか迷走する人も増え、

そのまま彷徨い続けるケースもあるでしょう。

 

組織ではなく個人として生きる

これからの時代を生きる人材に求められるものって何?

 

とは言ってもそれは少しずつです。

コロナの影響で今までの常識が覆されて、

安定を得ていた生活を奪われたとしても、

思い切ってジャンプして進む人もいれば、

しがみ付いて元に戻ろうとする人もいます。

 

できれば個人として何が社会に提供できるか、

自問自答し続けて答えを見つけのが一番ですが、

あくまでもひとつの答えに過ぎないと思います。

 

とは言え組織に属するのではなくて、

個人として生きることがより問われる・・・

そんな時代になっていくと思います。

 

これからはもっと自由になっていく

 

ただこれは一つの側面での話であって、

約束された未来というわけではありません。

 

見方を変えれば自由度の高い生き方であり、

人生を好きなようにデザインできるわけで、

そう考えると確かに苦しいこともあるけど、

けどそれでも魅力ある生き方だと思います。

自由って聞くと良くないですか?

 

自由には責任がセットになりますが、

責任って思ってるほど辛いものじゃなくて、

考えながら生きるって躍動する感じがして、

今までにない楽しさがあったりするんです。

 

どんな世界だろうと変わらないこと

 

それからもうひとつ言えることは、

例えばベーシックインカムというのがあり、

今後国から生活費を貰える制度が囁かれていて、

働く必要のない時代が来るとも言われてます。

 

僕はこれをパッと浮かんだのが、

生活保護のようなイメージだったんですが、

確かにこうした制度は素晴らしいですが、

結局のところ自分の人生を生きるには、

 

自分の足で立って自分の道を歩くこと

 

これはどんなに時代が文明が変わろうと、

変わることのないことだと思うんですね。

そうしてこうした自立ができる人の方が、

より自由度の高い充実した人生を送って、

ベーシックインカムに頼って生きてる人は、

 

「羨ましいな・・・」

「自分って情けないな・・・」

 

そんな惨めさを感じるのではないか?

というのがどうしても感じざるを得ません。

 

今の視点からみれば素晴らしい制度でも、

いざ当たり前になると底辺の自分に喘ぎ、

生活保護のようにひっそり生きる人になる、

そんな側面も可能性としてあると思います。

 

世界的に大きく変動していく転換期

これからの時代を生きる人材に求められるものって何?

 

これからの時代を生きる人材って、

人のことを人材ということそのものが、

組織に属することが前提になってるので、

今後の時代に合わない感じがします。

 

とは言えコロナの影響を抜け出し、

新しい時代に突入すれば今までの社会よりは、

誰もが生きやすくなるんじゃないかと思います。

ただそうなるまでは大変な時期なので、

関連記事

 

この記事にも書きましたが、

今の状況だからこそできることをやるべきで、

そうした行動が未来へと繋がるわけです。

 

今は世界的に厳しい状況ではありますが、

人類はいつだって攻略してきたから今があり、

それは今回のことだって同じなのは確かです。

世界的な転換期なので仕方ないんですね。

 

ということで今回はここまでにします。

最後までお読み頂きまして有難う御座います。

 

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