スポンサーリンク
僕も職場で孤立していた時期がありました。
居場所がなくて周囲の目や反応が気になり、
会社で過ごすことが辛かった記憶があります。
職場の人間関係ってホント難しいですね。
今回は僕自身の職場で孤立した経験を元に、
どうすれば辛い状況を抜け出すことが出来るか?
ひとつの方法として参考にしてみて下さい。
スポンサーリンク
職場の人間関係で孤立して辛い時
出来事には必ず何らかの原因がありますが、
それは自分の本当の答えを知る機会です。
スポンサーリンク
なぜ職場の人間関係は難しいのか
普段の友達や趣味の付き合いと比べ、
職場の人間関係って難しく感じますよね。
上司や先輩、他の部署、職場以外の人間関係、
雇われる限りは必ず誰かと関わることになり、
そして悩みのポイントにもなってきます。
そもそも職場の人間関係っていうのは、
異なる価値観を持った者同士の集まりです。
友達や趣味の付き合いの場合は、
共通の価値観で仲が深まる人間関係ですが、
職場では価値観を基準に人を選べません。
そこが大きな違いなんですね。
職場の人間関係は目的が違う
そこで職場はどういう価値基準があるのか?
大元の部分を知っていくことが大切です。
職場とは会社が経営が関わってるので、
利益を出すことが最優先で人を集める
ということになるんですね。
利益が出なければ会社は存続出来ません。
なので利益を出せる人材を集めるのが目的で、
個人の価値観は二の次になってしまうんです。
就職・転職はある意味ロシアンルーレット
また職場の人間関係って、
実際に働いてみないと分かりません。
入社の前に社内を案内してくれる会社もあるけど、
そんな一瞬で人間関係の深い部分まで見抜けません。
職場は中に入らないと実情が分からないんです。
Aの部署の〇〇さんとBの部署の〇〇さんは、
お互い対立していて派閥も出来ているとか、
〇〇課長と受付の〇〇さんは不倫してるとか、
見えない部分で様々な人の思惑があります。
集まる人間の様々ではあるんですが、
それでも何とかやっていける場合もありますが、
運悪く自分のキャパを超える人間関係の場合は、
耐え続けるか見切りを付けるかになります。
まるでロシアンルーレットとも言える訳です。
実際に入ってみるまでは社内の実情なんて、
分からないのが実際のところですからね。
職場で孤立する原因はどこにある?
ではなぜ職場では孤立することがあるのか?
僕自身も孤立して辛かった経験がありますが、
当時を振り返って原因を考えてみると、
何か自分に職場で浮いた部分があった・・・
そんな風に感じるんですね。
例えば僕は職場では唯一の派遣社員で、
一番後に入った新参者で比較的若い方で、
他にも色々あるんですがなんて言うか・・・
トータルで見て浮いた感じに見えてたのかな?
そんな感じにも思えたりしてたんですね。
それが孤立する原因なのかは分かりませんが、
ある意味他人から見て目立つ感じだったのでは?
というのが当時を振り返っての分析なんですね。
原因他人論と原因自分論
このように当時の自分を振り返ってみて、
自分のどこに原因があったのかを探ることを、
原因自分論で考えると言います。
この考え方ってかなり人生全般において重要で、
ありとあらゆる問題の打破に必要不可欠なんです。
というのも自分の中に問題を見つけられたら、
後はそれを変えていけばいいからなんですね。
けどその反対に他人や出来事のせいにするのを、
原因自分論で考えると言います。
こうした考えになるのは本能でもあるので、
決して無くすことは出来ないものなんですね。
だけど誰かや何かのせいばかりにしていると、
何も変えることが出来ないのはお分かりですね?
なので原因自分論の考えが大切になるんですね。
自己犠牲と原因を探ることは別物
但し注意してほしいことがひとつあって、
それは原因自分論で考えようとした時に、
自分が我慢すればいいと勘違いすること。
それでは何も解決はしないんですね。
自分が苦しくなって破滅を招いてしまいます。
そうではなくてここで言いたいのは、
自分の中の何がそれを引き起こしているのか?
ただその元の部分を探るというだけの話です。
何故なら元の部分に気付けるからこそ、
根本的な解決策が立てられるからです。
本当の原因が分かった上で何をするか?
そして原因の元の部分が分かれば、
当然ながら根本的な対策を立てられますが、
ここから先も重要で、
具体的な行動を起こしていくこと。
ここもしっかりやってく必要があります。
例えば僕の場合は当時は浮いた存在だったかも?
ていう当時を振り返って原因の仮説を立てたら、
じゃあそうならない為にどう振る舞うべきか?
というのを対策として考えられる訳です。
孤立するのはいけないことなのか?
次に知ってほしいことなんですが、
その前にあなたは孤立というのを聞いて、
どのようなイメージを持ってますか?
いかがでしょう。
何故このような質問をするかと言うと、
自分の思い込みで苦しくなっている
ということも知って頂きたいんですね。
例えば一人で全く知らない人の集まりに参加して、
そこで孤独でいるのが何となくいけない感じがして、
一生懸命、誰かに声を掛けて輪の中に入ろうとか、
たまたま隣に居合わせた人と仲良くして安堵したり、
耐えられない心の隙間を埋めようとしてないか?
というのをあなた自身に問い掛けて、
自分の本音と向き合ってみてほしいんですね。
職場の人間関係での孤立は辛いかもしれません。
けどそれは単なる思い込みなだけであって、
本当はその場所が自分に合ってないだけ
ということかもしれないんです。
だとしたらそこで頑張って関係性を築くことは、
努力しても報われないどころか裏目に出て、
頑張れば頑張るほど辛くなるかもしれません。
孤立に対する自分の価値観を書き換える
もし孤立に良くないイメージがあるなら、
そのイメージを変えることって結構大切です。
そもそも職場の人間関係で孤立したって、
平気な人だって世の中にはいます。
むしろ面倒なしがらみに巻き込まれ難くなるので、
意図的に関係性を作らない人だっているんです。
それはさておいて孤立がいけないと思うと、
頭で分かってても身体で反応してしまうものです。
焦りとか罪悪感とかそんな感覚になるんですね。
そこで孤立に対する価値観の書き換えが必要で、
ではその方法はどうすればいいかと言うと、
孤立して辛い時の自分をジッと感じるんです。
焦った時の行動って大概は裏目に出ます。
職場の人間関係で孤立してる状態がダメだからって、
何とかしようとしても大概は裏目に出やすいです。
こんな時は自分の価値観の見直しが必要で、
まずは自分の焦りや不安や辛さの感情を感じて、
何故そんな感情になるのか知る必要があるんです。
その為の最も手っ取り早い方法が感じることです。
身体で感じる感覚に意識を向けてみて下さい。
焦りとか不安とか辛さとかって、
誰も感じたくないので避けてしまいがちです。
けど自分から感じるようにしてみると、
実はその方が簡単に解決に向かいやすいんです。
何故なら自分の中で自己否定してる部分に対し、
この行動がそのまま受け入れることになるからです。
自己否定状態のまま解決しようとしても空回りして、
結果的に悪い方へと向かってしまいやすいんですね。
スポンサーリンク
鬱になるほど我慢する必要はない
そして職場というのは、
異なる価値観を持った者同士の集まりなので、
どうしても合わない場所って存在します。
こうした場所があるのは仕方のないことで、
それ自体は個人ではどうすることも出来ません。
そしてこれは実際に職場で働いてみない限りは、
結果どうなるか分からないところがあります。
それは仕方ないんですが一番の問題は、
そんな場所で鬱になるほど我慢すること
例えば新卒入社で20年働き続け
それで手取りがたった14万しか貰えなくて、
Twitterで会社の文句を呟くのは無意味です。
けど今は副業という手段があって、
収入を自分で作ることも可能な時代です。
確かに簡単にはいかないところはあるけど、
問題は文句ばかり言って自分は動かないこと
ここが一番の問題なんですね。
職場の人間関係で孤立して辛いからと言って、
ただ黙って耐えてるだけなのは無意味なんです。
それでは単なる自己犠牲に過ぎません。
改善の見込みがないならどうすべきか
とは言え相手も人間なので、
努力次第で関係性が良くなることもあります。
そんな環境は最初から孤立する環境じゃなくて、
何らかの理由で孤立した状態になっただけです。
それに孤立した状態でも平気な会社もありますし、
そもそも自分が過剰な思い込みをしてただけで、
本来は問題のある会社じゃなかったりします。
けど反対に何をどう努力しても改善しないとか、
かえって悪い方向へ行ってしまう会社もあります。
そんな改善の見込みのない会社では、
さっさと見切りを付けるべきなんですね。
僕もパワハラを3年間受け続けていた会社で、
更に上の上司にも相談したけど相手にされなくて、
色々改善を試みたけど逆に苦しくなっていきました。
それで結局精神的苦痛に耐えられなくて逃げました。
仕事って食べていく為でもあるし、
生活が掛かってるので簡単に転職出来ないのも事実。
けど今のまま耐えても続かないと感じてるなら、
それでも自分から見切りをつけないといけません。
どっちにしろ終わりの日は来るものだからです。
やってはいけない一番問題な行動
なんにせよ一番やってはいけないのは、
自分だけが我慢する自己犠牲の状態です。
会社って結局社員を都合よく動かしたい側面があり、
個人の都合なんてさほど気にしないものなんです。
その人が辞めてしまえば次を見つければいいからです。
自分がいないとダメって思ってるのは自分だけで、
会社なんて案外そうしたものなんですね。
残念ですがそんな側面があるのは事実です。
例えば社内でパワハラの相談窓口を設けてても、
それは社内の問題が社外に出て問題にならない為に、
つまり自分達を守る為にやってることなんですね。
これは僕自身が実際に被害を受けていて、
社内の相談窓口に相談してその時の対応で分かりました。
自分達を守る為であって社員を守る為のものじゃない。
悲しいですがそれが社会の事実なんですね。
勿論そればっかりじゃないのも確かです。
自分の人生は自分で舵を握ること
結局、国や会社に頼ったところで、
それらが何としてくれることはありません。
2018年に政府が副業解禁と出ていて、
この年は副業解禁元年などと言われました。
理由はモデル就業規則の副業規定が改訂・・・
つまり少子高齢化の人材不足に経済の伸び悩み、
社員への給与確保の困難に対する対応策です。
これは言い換えると国が面倒をみれなくなって、
副業解禁するから自分達で責任を持ってやってね!
だから僕達は何が起こっても責任は負わないよ!
簡単に言うとこういうことになるんですね。
だからこそ自分が我慢すればいいなんて考えは、
それでは自分が苦しくなってくばかりなんです。
職場の人間関係で孤立したとしても、
そのことに悩むのは時間の無駄でしかありません。
それより自分には合わない環境だと割り切って、
今の会社を足掛かりにして自分の生き方を模索し、
つまり自分の力で稼ぐ力を磨いていくことが、
これからの時代に必要な要素となるはずです。
ということで今回はここまでにします。
最後までお読み頂きまして有難う御座います。
スポンサーリンク