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職場で他の女性と気になってる男性が会話していると、
つい嫉妬してしまう自分が嫌になることがありませんか?
片思いなので盗られてしまうんじゃないか不安にもなりますね。
もし、この嫌な嫉妬心を簡単な方法で変えることができるとしたら?
前回は、社内恋愛で彼と別れた後の態度のとり方5つにて、
社内恋愛をしていると付き合ってる彼と別れることもありますが、
別れた後になるべくしこりを残さない態度についてお伝えしました。
今回は、職場での片思いの嫉妬心の解消についてです。
職場での恋愛は、他とは違って難しいものですね。
ちゃんと仕事もやっていかなければいけないけど、
気になる彼も同じ職場ならどうしても意識してしまいます。
そこで他の女性社員と楽しそうに会話していたら、
なぜあんなたに仲良く会話してるのか嫉妬してしまいますね。
そして何より嫉妬している自分が嫌になってしまいますね。
あの胸に突き刺さるようなショックや、
何とも言えない焦りのような感覚に心が支配されてしまい、
そしてその後は何も手に付けられなくなるほど落ち込んだり・・・
そんな嫉妬に苦しむ女性の心の見つめ方をお伝えします。
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そもそも嫉妬とは何なのか
あなたは嫉妬したときの自分の状態を観察したことがあるでしょうか。
この問いには、世の中のほとんどの人がNOと答えるはずです。
なぜなら嫉妬している状態は冷静ではいられないからです。
つまり自分の感情に自分が支配されているのです。
そしてこの嫉妬という感情は複雑なもので、
怒り、悲しみ、憎しみ、惨めさ、傷付いた、拒絶感、敗北感、
依存心、劣等感、無価値感、失った感じ、拗ね、甘えなど、
これらの感情が場面場面に応じて入り混じったようなものです。
なので捉えどころのない理解し難い感情でもあるのです。
嫉妬してるときって意識が外側に向いているものです。
決して自分の身体の感覚なんかに意識は向いてないですね。
僕も嫉妬を感じたときに自分に意識なんて向けたことはありません。
そして嫉妬してるときは冷静になんてなれないものです。
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嫉妬を感じるときってどんなときなのか
あなたの気になってる片思いの男性が、
別の女性と仲良く話している姿をみると嫌になりますね。
そんなときに何とも言えない感情が込み上げてきますね。
嫉妬とは誰かに影響を受けて感じる感情のことです。
たとえばビジネスで成功してお金持ちになった人を見て、
その人に対して「アイツは悪いことをしてる」なんて言うのは、
その人に影響して敗北感を感じてしまったからです。
この敗北感とは、無意識に競争をしてしまっているからです。
嫉妬とは自分の価値を他人を基準にして比べてしまうからです。
だけど他人と比較することそのものが悪ではありません。
なぜなら他人に限らずあらゆることは比較することで認識しています。
目の前の箸を箸だと認識しているのは過去の記憶と比べるからです。
過去に類似した記憶と目の前の現実を照らし合わせて認識しています。
嫉妬したときに陥る感情のワナ
恋愛において嫉妬したときのワナとは、
相手に対して不信感を抱くようになってしまうことです。
この不信感が仇となって実る恋も実らなくなることもあります。
自分の感情に振り回されてチャンスまで棒に振ってしまうのです。
だけど、これって自分ではなかなかコントロールできないものです。
頭では分かってるけど、だけどどうにもならないですね。
そしてこのネガティブな思い込みはどんどん沼にハマってしまいます。
片思いしている男性に限らず相手の女性にも憎しみ感じたり、
ちょっとした些細なことでもイライラしてむしゃくしゃしたり、
見るもの、聞こえるもの、感じるものの全てが嫌になります。
では、なぜこのようなネガティブな思い込みをするのかというと、
先ほどの項目でもお伝えした敗北感なのです。
嫉妬することで自分が負けたように感じてしまい、
そして今の自分には価値がないと自分を見失ってしまい、
自分は無価値な人間だからとついネガティブになってしまいます。
もし自分だったら無価値な自分に対してこういう行動をするだろうと、
自分の中のネガティブな思い込みが嫉妬したときのワナなのです。
あえて嫉妬心の方向へ向かう
こんなに苦しい嫉妬なんて味わいたくないですね。
嫉妬をやめるなんて人は他人に影響されて生きているので、
他人に影響されない環境で生きていくのは無理があります。
僕達は人間社会で生きているので、
生きている限りは他人と共存しなければいけません。
では嫉妬してしまう自分をあきらめなければいけないのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
方法は非常にシンプルで、あえて嫉妬心を味おうとするのです。
基本的に辛い苦しいというネガティブな感情は、
僕達は味わいたくないので避けようとしてしまいがちです。
それだとちょっと嫌なことがあると余計に敏感になってしまいます。
まるで針のむしろのように心が休まらない日々となります。
だけどあえてその辛い苦しいを静かに味わってみるのです。
それは犬が怖いと逃げてしまえば犬が負いかけてきますが、
犬の方へ向かっていけば案外怖くはないのと同じことです。
しばらくすると嫉妬の感情も和らいでいきます。
これは嫉妬に限らず全てのことに共通して言えることなのです。
僕達は嫌なことがあると避けたいと思ってしまいがちですが、
感情においてはあえて味わうことで和らいでいきます。
心とは自然とバランスを保つようにできているのです。
職場での片思いで嫉妬に苦しんでいるのなら、
ぜひその感情を味わうようにしてみて下さい。
恋愛を通して成長できることを祈っています。
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