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何かに傷付き、誰かに傷付けられ、
あの時からずっと忘れられない過去・・・
そんな過去があるとなかなか前に進めなくて、
足を引っ張られて悩む人も少なくありません。
僕は恋愛ではありませんがそんな過去があり、
常に思い起こしては苦しんだ時期がありました。
今回は僕自身の忘れられない過去の体験を元に、
心の傷の癒し方と乗り越え方をお伝えします。
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時間が経っても癒えない心の傷
片思いに限らず恋愛で傷付いた心は、
後の恋愛にも影響することもあるほどで、
時には足を引っ張ってしまうこともあります。
この過去の経験が今現在に影響することは、
恋愛以外にもたくさんの場面で見られます。
例えば僕の場合は父親との家族関係とか、
仕事でコンサル詐欺に騙された出来事とか、
今でも思い出すと怒りや悲しみが沸き上がり、
まだ心の傷が癒えてないんだって感じます。
復讐心という執着がずっと残る
心の傷が癒えないとは心にしこりが残り、
それによって執着が芽生えてしまうことです。
僕は父親や詐欺師への復讐心というのが強く、
思い出すと感情がブワッと沸き上がってきて、
理性が飛んでしまうこともありました。
こういうのって無くしてしまいたいけど、
ずっと心の中に残り続けてどうしようもなく、
それにどう対処したらいいか分からないので、
一生抱えたまま生きるしか道はないのか・・・
そんな諦めと辛さを同時に感じるんですね。
しかもそれが今を生き難くさせてる場合は、
余計に苦しく感じてしまうものなんですね。
特に恋愛は感情のコミュニケーションなので、
傷付きやすいし簡単には癒えないと思います。
役に立たないネットの情報
僕もそんな自分をどうにかしたくて、
ネットで色々と調べていた頃がありました。
けど検索上位にあるサイトのほとんどは、
「自分の心の声を聴きましょう!」
「必要な過去と受け入れましょう!」
「ベストの選択と考えましょう!」
「過去を整理してみましょう!」
こうした類の他愛のない内容ばかり・・・
全く役に立たない情報ばかり乱立してました。
結局どこに向かい何を頼りにしたらいいのか?
そんなことを考えると虚しくもなりました。
それもそのはずでネットにある記事って、
そのほとんどが大量の外注を雇って書かせており、
運営者自身が傷付いて乗り越えた経験がないので、
当然差し障りのない内容になってしまうんです。
記事に貼ってある広告で稼ぐことが目的で、
雑誌のように単なる読み物なっているわけです。
それじゃあ真剣に何とかしようと思ってる人には、
到底役に立つ内容とはなり得ないわけです。
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その出来事が自分に訪れる理由
過去に負ってしまった心の傷というのは、
僕が今思うのは完全に無くすことはできないと、
僕自身の内面を観察してもそう感じています。
なのである意味では諦めているんですね。
というのもどうしても思い出す瞬間があって、
完全に忘れることなんてできないからなんです。
けどそれだとずっと苦しいままになるわけです。
それって絶対に嫌だし何とかしたいんですね。
それじゃあどうすればいいかを考えた時に、
あるひとつの考えが頭の中に浮かんできたんです。
その考えとは何かと言うと、
心の傷と上手く共存していく
ということです。
このように自分の考え方を転換することで、
心の痛みと向き合おうと考えました。
起こるべくして起こっていた
じゃあ具体的にどう向き合ったのか?
ということですが答えは至ってシンプルです。
それは何かと言うと、
自分の過去を振り返った
ということだけです。
こんなことを言うとあなたはきっと、
「結局、他と同じじゃん!」
て、思ってしまったかもしれません。
けどただ過去を振り返って整理しましょう!
とかそんな適当なことを言うつもりはないんです。
僕はそこで何を意識してたかと言うと、
自分のどこに隙があったのか?
という視点で過去を振り返っていったんです。
特にコンサル詐欺師に騙された時は顕著でした。
それはビジネスをするとよく聞く言葉ですが、
「勉強の為に自己投資するべき!」
「リスクは積極的に取るべき!」
「先に自分から差し出すべき!」
こんな感じのことがネットでもリアルでも、
誰もかれもが皆口を揃えて言っていたんですね。
僕はその言葉をいつの間にか鵜呑みにしてしまい、
その結果コンサル詐欺に騙さてしまったのです。
つまり詐欺師の口八丁に騙されたわけではなく、
その前段階で同じ情報を刷り込まされていたので、
詐欺師と出会った時には黙れやすい精神状態で、
それによって大金を失ってしまったわけです。
このように過去を振り返ってみると、
自らがなるべくしてなるように動いていたんだと、
認めたくないけどそんな側面もあると気付き、
ちょっとだけ過去に納得もできました。
経験したからこそ分かること
こうした経験はできればしたくないですが、
実体験だからこそそこには貴重な情報があり、
そこから人生を好転させる材料も眠ってます。
けど上手く引っ張り出すのは自分次第で、
自分の過去をしっかり見る勇気も必要になるし、
受け入れ難い側面を知る勇気もまた必要です。
〇〇のステップ1、2、3とかの情報では、
おそらくほとんどの人は道は開けません。
方法はたった1つだけ
先程の項目で話したように、
今現在に影響する忘れられない過去というのは、
しっかりと自分の過去を振り返ることですが、
どこに自分の心に隙があったのか?
この視点を意識することで違った側面が見えて、
それによって過去の意味合いも変わってきます。
僕はこの意識で心に粘着した憎悪の念に対し、
少しずつバランスが取れるようになりました。
そうなると普段日常生活でも楽に感じられて、
結果的に次に活かせる感覚も掴めるんですね。
これは別の言い方に換えると、
自分の過去に別の意味を見出す
ということになるんですね。
つまり違った視点で過去を振り返ることで、
そこに新しい気付きを得ることができて、
過去の意味すらも変わっていくわけです。
どうせなら未来の役に立たせたい
良い悪いに関係なく出来事というのは、
以下の記事でも書いたのですが、
自分の中にそれを起こす原因があると言います。
けど悪いことは相手にせいにしたくなりますよね。
僕もそうした部分があることは今でもそうです。
けどそのままだと足を引っ張られてしまい、
どころか本当は幸せを掴めたはずなのに掴めず、
後悔するなんてことも追々としてあるんです。
けどそこで見方を少し工夫するだけで、
未来をより良くできる可能性があるのなら、
痛みを逆に強みに変えることすらできるなら、
その過去の痛みも決して無駄にはならないんです。
今よりもっと良い未来の為に
ビジネスの世界では自分の弱みというのは、
逆に強いアドバンテージになったりします。
よく強みを活かすことが大事と言われますが、
自分が苦しんだり悩んだ経験が強みになり、
未来がどんどん開かれていくわけです。
僕も自分の苦しくて痛い経験を元にして、
ブログの記事をずっと書き続けてきました。
お陰様で何百万という人にブログを読んで頂き、
感謝の声すらも頂くまでになれました。
忘れられない過去があるというのは、
それだけ強いアドバンテージがあります。
忘れられない過去、心の深い傷というのは、
一方で大きなチャンスも実は潜んでたりします。
そんな側面もあるんだということを、
この記事を読んで知ってほしいと思います。
ということで今回はここまでにします。
最後までお読み頂き有難う御座います。
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