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社会人になると時間がなくて忙しい・・・
短時間で効果のあるダイエットはないだろうか・・・
そこで大切なのは社会人になると失われやすいあることです。
前回は、ダイエットする人が知っておきたいコンビニの食べ物の真実にて、
手軽で便利なコンビニでも低カロリーな食べ物が増えてきましたが、
そんな手軽さに隠されたダイエットに危険な真実についてお伝えしました。
今回は、社会人がダイエットするときに知っておきたいことです。
社会人になると仕事が忙しくて、
平日に時間を作ることも難しくなってきますね。
また友人や仕事仲間との付き合いで食事をしたりすると、
その場合は大抵が太る原因となる食事になりがちです。
時間もとれない上に太りやすい食べ物ばかり・・・
これではダイエットどころかどんどん太ってしまう一方です。
しかし、問題はそれだけではなく社会人とって一番厄介なのは、
業務内容や人間関係による精神的なストレスではないでしょうか。
そしてこの精神的なストレスがダイエットで成功するための、
最も必要な栄養素と深い関わりがあるのです。
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社会人になると失われやすいマグネシウム
現代は「ストレス社会」と言われるほど、
精神的に辛い時代を今の社会人は背負わされているのかもしれません。
なぜなら、一昔前の時代ではまだ景気も今ほど悪くはなく、
消費税でさえ3%程度の時代でサラリーマンの平均収入も、
平成11年では465万円だったのが平成26年では415万円です。
収入は下がる一方なのに税金や物価は上がる一方なのです。
携帯電話の時代はスマホのように月6,000円も掛かりませんでした。
そんな中でやることと言ったらパチンコやタバコや友人との喋り合い。
休日だってどこにいっても人の波にもまれてかえって疲れてしまいます。
そこでストレスから解放を求めてアルコールに走る人もいます。
とてもダイエットをすること自体が難しいのかもしれません。
そして、そんなストレスで失われる栄養がマグネシウムです。
マグネシウムはダイエットには最も重要なミネラルです。
糖を代謝するだけでなく300種類の体内酵素の働きを助けます。
マグネシウムはストレスが多い社会人にとって最も失いやすいです。
社会全体が痩せにくい状況にあると言えるのかもしれません。
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マグネシウムはダイエット成功の鍵
マグネシウムは糖を代謝するのに必要不可欠であり、
ストレスを受けたときに消耗してしまいます。
なので「抗ストレスミネラル」とも呼ばれています。
では実際にマグネシウムが不足するとどうなるのでしょう。
- 骨粗そう症
- 気分の落ち込み
- 足がつりやすい
- 食欲不振
- 不整脈
- 筋肉の痙攣(けいれん)
- 頭痛
- 目まい
- 神経・精神疾患
- 下痢・便秘
- 糖尿病
- 心筋こう塞
- ガン
このような症状が出てきます。
またマグネシウムは身体で作ることができません。
玄米・海藻類・豆類などを積極的に摂ることが大切です。
酵素ダイエットなどありますが、
マグネシウムが足りなければ脂肪が燃焼されないので、
痩せるためにはどうしても必要な栄養素となります。
そうでなくても日本人には特に不足しがちです。
30~49歳女性の推奨値は290mgに対して平均227mgです。
因みに男性の場合は370mgに対して254mgとなっています。
これは添加物が含まれている食べ物による影響もあります。
なので添加物をなるべく避けて必要な栄養素を積極的に摂ることで、
推奨値までの必要な摂取量を目指していくようにしましょう。
代謝に欠かせないビタミンB群
そして次に必要な栄養素がビタミンB群です。
その中でもビタミンB1・B2がダイエットに重要で、
- ビタミンB1 = 糖質の代謝に影響
- ビタミンB2 = 脂質の代謝に影響
このようになっていてビタミンB1は身体では作られません。
さらに水溶性ビタミンなので体内で保持できないのです。
なので摂取してもすぐに尿として排出されてしまいます。
ビタミンB1に関しては常に摂取する意識が大切です。
ではビタミンB1をどのように摂取すればいいのかというと、
玄米・海苔・豆類・うなぎなどで主に摂ることができます。
ビタミンB1の良いところは糖質の代謝だけではありません。
- 消化不良の改善
- 糖尿病への予防
- 肌のターンオーバーを促進
- うつ病への効果
- 疲労回復
このような効果が期待されます。
特に女性にとっては美肌になれるのは嬉しいですね。
痩せやすくなって美肌にもなれるビタミンB1は貴重です。
しかし、もしビタミンB1が不足してしまったら、
- 足のむくみ・しびれ
- 身体の疲労感・倦怠感
- 脳の活動が低下
- 肩こり
- 口内炎
- 肌荒れ
以上のような症状が出てきます。
排出されやすく摂取しにくいので食品からしか摂れません。
だからといってサプリメントなどで過剰摂取することは避け、
摂取上限100mgの推奨量を目安に食品から摂っていきましょう。
続いてビタミンB2ですが「発育ビタミン」と言われ、
成長を促進するのに不可欠なビタミンでもあります。
脂質をエネルギーに変えるにはこのビタミンB2が欠かせません。
主にはレバー・卵・魚に多く含まれているのですが、
その中でも特に魚の皮の部分に豊富に含まれているので、
サバなどの小魚を中心に摂っていくのが良いでしょう。
また熱に弱い特徴があるので加熱しないで食べれるもの・・・
というのもビタミンB2を効率良く摂取するコツです。
ではどのような身体への影響があるのかというと、
- 髪・爪・肌荒れの改善
- 疲れ目・涙目の改善
- 生活習慣病の予防
- 成長ホルモンの合成
このようになっており、
もし不足してしまうと、
- 口内炎
- 舌炎
- 肌荒れ
- 髪のトラブル
- 目の充血
- 成長障害
主に皮膚や粘膜に症状が出る傾向にあります。
いずれにしても女性にとっては痩せるためだけでなく、
美容のためにもビタミン群は摂りたいところです。
社会人に大切なストレスとの付き合い方とは?
何にしてもストレスとの付き合い方は、
ひとつのことを成功させる上で重要となってきます。
社会人になってダイエットをしようとすると、
意外と見えないところで阻まれていることが多いのです。
会社の人間関係がストレスとなって過食に走ったり、
しかもその過食は大抵が高カロリーで必要な栄養が少ないものばかり。
それだけでなく日本では香料・着色料・甘味料などの添加物が、
多く含まれている食べ物ばかりが溢れているので痩せにくく、
必要な栄養の摂取を邪魔して太る原因となるものばかりです。
ジャンクフードなんかその代表的な食べ物です。
ですが社会人にとっては食事の内容を改善することが必須です。
それだけで痩せることができる人もいます。
一生懸命に運動を頑張っていたけど痩せることができず、
運動をやめて食事の内容を改善したら痩せた人もいるくらいです。
その理由は運動がストレスとなって悪循環を招いていたからです。
また食事を無理矢理に制限することも同じことが言えます。
仮に痩せることができたとしてもいつまでも制限はできません。
そうなると食事制限をやめた途端に食べたい欲求に負けてしまい、
気が付いたらいつの間にか戻っていたリバウンドが待っています。
あるいは分かっていはいるけどやめられないパターンにハマります。
今回、ご紹介したマグネシウムとビタミンB1・B2を中心に、
低カロリーも大切ですがミネラル・ビタミンを意識することです。
必要な栄養素が足りさえすれば身体は必要以上に求めてこないので、
小食でもあまり強い空腹に見舞われることもなくなります。
必要な栄養素を意識すれば痩せやすい好循環にすることができるのです。
無理なく自然とダイエットが成功することを祈っています。
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