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無口な人の気持ちって何を考えているのか分からないものですね。
好きなのか、それとも単なる友達としか思っていないのか。
いわゆる謎めいたクールな男の心理とは何なのでしょう?
前回は、魅力的な女性の条件-男性が飽きないバランスを保つ心理にて、
男性はなぜ飽きやすいのか、なぜ優しかったのに急に冷めるのか、
魅力的な女性の条件として男性心理を理解して飽きさせない方法を紹介しました。
今回は、クールな男の心理についてです。
ポーカーフェイスやクールな男など、
無口で一見何を考えているのか分からない男性。
そこにちょっとイケメンだと魅力的に見えるのかもしれません。
はっきり言ってしまえば、男性は感情表現が苦手です。
なぜなら、
男性は集団で狩りに出るとき、獲物と闘わなければいけません。
そんなときに恐怖の感情に振り回されては仲間との連携はとれません。
そのために感情を抑えるということを覚えなければいけなかったからです。
それは現代でもクレーム対応やアクシデントが起こったときなど、
冷静に対処する男性というのはよく聞く話だと思います。
社会活動を行うためには感情を抑える必要があるということなのです。
- 女性は感情を表現して共感し合うことで信頼関係を築く
- 男性は感情を抑えることで冷静に対処して信頼関係を築く
男性と女性とでこの2つの違いがあるということです。
そのために感情を表現するのが当たり前の女性からすると、
クールな男は何を考えているのか分からないとなるのかもしれません。
だけど、
本当はただ感情表現が苦手なだけなのです。
そんなクールな男の心理とは以下の5つになっています。
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【1】感情を表に出すことは自分の弱さ
男性はむやみに感情を表現することはカッコ悪いと思っています。
どんなに感情を豊かに表現して見せたとしても、
どこかで冷静な部分があって違う視点を持っているものです。
街中で女性に怒鳴る男性って見掛けたことないと思いませんか?
僕は見たことがありませんし、自分の立場だと周囲が気になってしまいます。
つまり世間体を気にして感情を露骨に出さないのです。
せいぜい酒に酔ったときか、ケンカするときくらいでしょうか。
そんなときでさえも根底にはバカにされたくない思いがあります。
プライドが高いからこそ感情を表に出さないと言えます。
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【2】女に積極的過ぎる男はカッコ悪い
女に積極的になっている自分をカッコ悪いと感じています。
なので最初はできる限りクールでいようとするものなのです。
必死になっている姿ほどカッコ悪いものはありません。
特に「女の尻を追いかける」という言葉があるように、
女性ばかりを追いかけようとする男性は世間からも酷評であり、
そんなレッテルを貼られることをプライドが許さないのです。
しかもそのプライドは傷つきやすい一面もあるので、
余計にでも最初はクールでいようとする傾向が強いのです。
ある程度時間が経っていくと積極的に来る方が多いと思いませんか?
男性は自分が「イケる!」と思えるまで抑えています。
【3】自分の足でしっかりと立ちたい
男性の本能として、
自分の足でしっかりと立ちたいという思いがあります。
これは男として仕事もこなし、しっかりと自立したいということです。
狩猟時代では、狩りに出て獲物を捕らえる男は立派でした。
自分の足で立ち、自分の力で獲物を追い、手柄を立てて集落に戻る。
このように自立した男でありたいと思う本能があるのです。
そんな自立した男性というのは感情むき出しにしないと思いませんか?
だからこそ、そんな理想を追い求める姿勢が出ているのかもしれません。
【4】オープンにし過ぎない方がモテる
よく「いい人」止まりでモテない男性がいますね。
いい人よりもクールの男の方がモテるものだと思います。
そんなイメージがあるのでクールな男でいようとするのです。
だからこそ、
好きな女性の前では余計にクールな男になるものです。
よくクールと言えば「ちょい悪」な雰囲気な男もモテます。
やはりそこにもクールな男というイメージがあるのです。
クールな男は持てるイメージがあるからこそ、
好きな女性の前では、クールを演じる傾向が強いと言えます。
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【5】デキる男と思われたい
恋愛に慣れていない自分を隠したいとか、
カッコ悪い恥ずかしいところを見られたくないなど、
自分の弱さを見せることに抵抗を持つ男性は多いものです。
それはデキる男と思われたいからです。
貧弱でダサい男性を魅力的に感じることはありませんよね?
だからこそ男性は男性なりのデキる男を演じているのかもしれません。
本当は自分の弱さをさらけ出して、
カッコ悪い自分も素直に受け止められる方が、
女性から魅力的な男性に見られやすいものですが、
やはり嫌われることへの恐れがこだわりを手放すことを許しません。
本当のクールとは何かを知ることが大切なのかもしれません。
クールと弱さは紙一重
本日のまとめ:
- 感情を表に出すことは自分の弱さ
- 女に積極的過ぎる男はカッコ悪い
- 自分の足でしっかりと立ちたい
- オープンにし過ぎない方がモテる
- デキる男と思われたい
一見クールな男だと魅力的に思えても、
本当は単なる人との関わりに奥手であったり、
女性慣れしてなくて対応の仕方が分からなかったり、
単なる臆病な性格であったりするケースもあります。
格好とそれなりの雰囲気を出していればクールに見えるのかもしれません。
それは異性という境目があるだけに見極めが難しかったりします。
だからでしょうか、
特に若い女性は年上の男性への憧れが強いのも重なり、
その男性の本質を見極められないことが起こってしまいます。
僕も実際にクールと言われることはよくあります。
しかし、そう言われることにいつも違和感がありました。
本当はただ他人と話すことが苦手なだけなのです。
大切なのは、
どんなに人間嫌いな男性であったとしても、
自分の弱さを素直に開示できる強さのある男を選ぶことではないでしょうか。
素敵な恋愛ができることを祈っています。
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